G-ZAWA’s Diary

じーざわの日記

推しとオタクと成れの果て

じーざわです。

 

 

 

私は現在、学生でありながらして、本業ではプロデューサーをしています。

 

また、騎空士もしています。

 

あるいは、騎士くんでもあります。

 

 

 

さて、これは一体どういうことかと言うと、

 

これらはすべて"オタク"の類義語です。

 

(学生は違います、学生は好きでやっていません)

 

果たしてどういう意味かといいますと、

 

 

分かりやすい例をあげれば、

 

 

 

 

一応、過去には勇者として世界を救ったことがあります

 

 

という自己紹介があったとすると、

これは、ドラゴンクエストのようなファンタジーRPGのプレイヤーを指します。

 

 

 

 

オタクというのは、自分のことをオタクであると自覚しながら、

しかし一方でオタクが未だ一般社会にマイナスイメージを持たれている事を鑑みて、

 

ある種の隠語としてそのような呼称を用いることがあるのだと考えます。

 

 

 

いえ、そんな深く考えずに

 

 

 

俺は周防桃子の担当プロデューサーだ

 

 

 

という風に

 

世界観に没入するための道具という面もあります。

 

それほどまでにオタクは、1コンテンツに対する熱量が大きいのです。

 

 

ところが、

 

 

 

リアルが多忙などの理由で

ゲームやアニメ等にかける時間が少なくなる、

 

精神的に余裕がなく、

心から楽しめなくなってしまう

 

昔は楽しくて仕方なかったものが

何故かつまらなく感じてしまう

 

 

こういったオタクが増えています。

 

私もその1人です。

 

 

 

オタクには例外なく

 

 

"推し"や

それに準ずる何かが存在しています。

 

 

しかし、

上記のような理由によって

 

推しの事しか頭にないはずのオタクの頭から推しが消えると、

 

 

オタクはオタクでなくなります。

 

 

 

さて、

 

直近数ヶ月~数年を推しに費やしていたオタクが

 

如何ともし難い理由により

やむを得ずオタクを辞せざるをえなくなったら

 

 

残念ながらその元オタクは

ただの気持ち悪い人間です。

 

 

 

ゲームやマンガやアニメは好き

でもやらないし、読まないし、見ない

 

 

コンテンツは知っている

でも、実際に触れずに

まとめサイトや二次創作を見て知った気になっている

 

 

 

 

オタクコンテンツから離れなければならないが、

いざ全て辞めて真人間になろうとしても、

そこに身を置いた時間が長すぎて

離れるに離れられない

 

 

きれいな水に一滴でも毒が混じってしまえば

それはもう飲めなくなってしまうのと同じです。

 

 

 

そして、一番厄介なのは、

 

 

そのオタクの成れの果てがとてつもなく気持ち悪いということを

 

当人が自覚していないということです。

 

 

近年になって、オタクは少しずつ市民権を得ています。

 

某アニメ映画のヒットも後押しし、

声優の地上波テレビ露出も増え、

 

深夜アニメに対する世間の風当たりも弱まりつつあります。

 

それに伴ってオタクも、

 

危険で薄気味悪い存在ではなく、

とあるジャンルに造詣が深い人物という

 

本来の意味を取り戻しました。

 

 

しかし、

オタクでなくなった成れの果てが

知った口でオタクを語り、

 

作品を汚したり過激な行動・言動を取ることで、

 

界隈そのものに悪印象を与えてしまうのです。

 

 

また、成れの果てだけではなく

 

"オタク"を名乗ることで居場所を得ようとした

お子様や社会不適合者も

 

同様に、オタクを社会悪に引き下げる原因になっています。

 

 

さて、このようなオタクもどきに翻弄されず、

自分の好きなコンテンツをただ享受し、

時には還元する、

 

これを守るためには

 

 

やはり、自分から"オタク"を公言しないこと

 

が重要です。

 

 

 

一般人を装いながら、隅で楽しみましょう。

 

今日はここまで、またいつか。